株式会社CHANTの歴史

2023年 CHANT東京(旧事業名)開業
2023年 全身シャンプーバー「TANE」販売
2023年 全身シャンプーバー「KIYOME」販売
2024年6月 株式会社CHANT設立
2024年6月 オイルセラム「SAKI」販売
2024年7月 経済産業省/JETROの新規輸出1万者支援プログラムに参加
2024年8月 マレーシア日本人商工会議所(JAKTIM)の支援を受け、マレーシアにて全3商品の化粧品販売登録を完了
2024年12月 東京都のスタートアップ支援施設Tokyo Innovation Base(TIB)のピッチコンテストで採択され、TIB SHOPに2ヶ月間出店
2024年12月 大阪府堺市のSDGsプロジェクト「端材ガチャ」にTANE全身シャンプーバーが採用される
2024年12月 TANE全身シャンプーバーがソーシャルプロダクツアワード2025受賞
2024年12月 東京都の「TOKYOエシカル」プロジェクトのパートナー企業に採用
2025年6月 全身シャンプーバーの介護現場での実証調査を発表
2025年7月 (公財)東京都中小企業振興公社の越境EC支援事業対象に全身シャンプーバーが選ばれ、中国・台湾に提供開始

CHANTの誕生ストーリー

息子のアトピーがきっかけに

株式会社CHANT代表の谷岡です。

私の息子は、新生児のころから脂漏性湿疹で、ハイハイする頃からはアトピーでした。

お風呂に入るたびに沁みると泣いて、かきむしって血がでる皮膚・・

アトピーの名医を探して地方移住、アトピーに効く温泉、アトピー専用洗浄料など、手当たり次第に試しました。

しかし、根本体な解決に繋がらず本当に辛い日々が続きました。

アメリカのシャンプーバー

そんなとき、敏感肌にも安心して使える「シャンプーバー」という新しい洗浄料があると、アメリカに住む友人から聞きつけたのです。

海外では人気のシャンプーバーでしたが、当時の日本ではほとんど知られていない洗浄料。

「これは息子にも使えるかもしれない」と、自らシャンプーバーの作り方、必要な原料、炎症に良い成分、界面活性剤の種類などを勉強し、ハンドメイドで「TANE」の原型となるシャンプーバーを製作しました。

「TANE」の商品化

製作したシャンプーバーは、使い続けるほどに息子の症状を和らげてくれました。

そして、私自身も全身をシャンプーバーを使い続け、その素晴らしさを日々実感していました。

周囲の親しい人たちにも手作りのシャンプーバーをプレゼントしていた中で、喜びの声をたくさんいただきました。

そんな中、家族や友人の勧めもありハンドメイドのシャンプーバーを商品化することにしました。

息子と同じように辛い日々を送っている人たちの助けになるかもしれない、という想いで「TANE」の販売を始めました。

使用成分や作り方はそのままに、信頼できる工場で必要な数量を確保するために生産を始めました。

人から人へ広がっていく

「TANE」は、周囲の知人友人からまたその友人へと、その良さを実感して購入してくれる方がどんどん増えていきました。

その後はTANEの後続である「KIYOME」、初の美容オイルセラム「SAKI」が誕生。

これらCHANTの商品は、共感・実感してくれたたくさんの人達の想いで今現在も、広がり続けており感謝の気持ちでいっぱいです。